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で日本時間の明日にせまったUFC---bushido・・・あれ? まず発表になった当初からメインがしょぼいと散々ないわれようだったUFC 当然二人の日本人選手にワレワレからすると目が行きまして、無事計量もメディカル・チェックも通過し、後は試合を待つのみの様子。 ここで試合順に改めて目を通すと・・・なんか立場逆転してね~?郷野選手と長南選手。長南選手の相手はあっちのトップスターの一人カロ・パリジャン(パルリジァン?)という柔道技を金網に持ち込んだ第一人者。オレは郷野選手のほうが知名度高いと思ってたら、なんとテレビ中継のない文字通りのアンダーカードの第一試合(途中で時間調整が必要な場合、第一試合が短い時間で決着してれば流してもらえる・・・こともある 笑)。 正直前座です。前座といっても正真正銘の大メジャーのUFCだから、下手したらそこらのローカル大会のメインよりグレード高いすけど。ただ相手が・・・なんか二十歳のお小僧。舐められたもんだよなあ(笑)。あんましグラバカの人たちは気にしてないようだし、あっちのマニアどもも「お小僧、殺されるんじゃね~か?」とか言ってますけど。 勝って当たり前と見られてるのはいいことなのか悪いことなのか。一発がつんとかませ犬に噛まれたらマニアの評価も急落の怖れが・・・。かみつかれるまでいかなくても3Rで仕留められないとナニ言われるか・・・。結構きっつい立場やん。しかもあっちは怖いものなし、失うものなしのkid。ダイジョブかなー。一本とるかドハデなKOで勝たないと後が怖い・・・。なんか三島選手の悪夢が脳裏をよぎる・・・。 片や一流扱いの試合順と相手の長南選手。ダンヘン先生のお力添えもあるんでしょうか。いわゆるニュース・サイトでは記者たちがカロを押すのに反してマニアのブログどもは「長南が勝つ!」と大支持。口の悪いFilghtlinkerですら「お前ら、長南はKOの山築いてきてんだぞ、あの超変な飛びつきヒール・ホールドの使い手でもあるんだぞ!」と絶賛。「しかもいかれたアジア人ののギャングスタみたいなルックスだぞ!」・・・待てこら(爆)関係ねーだろ、人相の悪さは。 追記:さっきみたら「ぎゃははよくみたらKO『負け』多いジャン。オレを信じるな」だそうです(爆)。ダンヘン先生とバローニに派手に負けたから?投稿者が「いや実際の試合はほとんどKOしそうになってる」とフォロー(笑) とまれメリケンマニアの間では打撃の破壊力、極めの強さでオールラウンダーとして一目もニ目もおかれた長南選手。この試合だけは見たい!勝敗もそうだけど、試合そのものが見たい!ともに柔道を素地に持ちながら(長南選手は極真空手かじって->大工->U-File Campか)、MMAの選手として自分を一から作り直し、ここまで建築した(前職は大工さんだけに)長南選手と柔道の技術をMMA用にアレンジすることで独自のファイト・スタイルを発明したカロ。ふたりともガンガンいくタイプなので熱戦必至。 で、メインは・・・ああ、余命いくばくもない伯爵さん?まあがんばってみれば? ( ̄▽ ̄) 結果はこうなりましたMMAjunkie 今回は特に大判くるわせもなく、順当なことになったようで。カロ対長南だけはこれから探す! うーむ。まだみつからじ。一瞬だけYoutubeにあげられたようだけど・・・。消極的なファイト・・・へーマッチアップってやっぱむずいね。「こいつとこいつならきっとこうなる」が通用しないもんな。「カロがパウンド落さなかった」って、やっぱ不用意に打ちに行って一瞬で腕とられたりするの警戒したのかなあ。まあ、長南選手、相手はカロですし。しょもない相手としょーもない試合になったらそら今後やばいけど、今回は顔見世ってことで。所属どこになってたんだろ?正式にチーム・クエスト入りしちゃったほうがいいような? そして話題は本日のStrikeForceへ。。。結構日本からは見られないと勘違いしてたとか、視聴ページにたどりつけなかった人いるんですね。ちゃんと見られますよ。一個前のエントリにリンクありますからそこからどうぞ。再放送そろそろやるんじゃね?一日くらいはやってると思いますからお早めに。 今回はさすがにブラックアウトする時間がかなり短くなりましたが、もう金かけてねーのまるわかり(笑)。試合とその実況と解説にフランクがいればいいだろ!という潔いまでのシンプルさ。金かけないにも程がある気もしたが(笑)。 入場にスモークたくとかは一応やるんですが、音楽が・・・しょぼいはタイミングは合わないは、ボリューム変だわ(爆)。いやこれからガッツンガッツンやる人がメローな音楽に乗ってでてきたら変だろ。根性系のばっかりの中にそういうのがポツンとあればウケルかもしらんが、もうてきとーな選曲と入場のキュー出ししてるのバレバレ。これこの前のプレイボーイマンション大会のときも言われてなかったっけ? で試合結果はこちら 詳細はこちらやbodogFIGHTのブログでどうぞ。bodogは相変わらず読みにくいフォントと背景の色ですが。いっくら言ってもききやしねー。 結果をパックンチョ Middleweight Tournament: Jorge Santiago def. Sean Salmon via KO, R1 あっという間の膝葬。悪い予感があたってしまった・・・。Sean SalmonがKO負けどころかちょっとやばい状態らしき。来月のHDnetでかせげねーじゃん・・・。 Middleweight Tournament: Trevor Prangley def. Falaniko Vitale via referee decision これが実にビミョーなことになってたんですよ。カットだかサミングだかで試合が止められてそこまでの判定はドローって言ったかと思ったらいきなしThe Winner is Trevor Prangley!とか手挙げるんで実況解説席も「なんですって?」状態(笑)。負傷判定で勝負自体はドローだけど、トーナメントなので勝ち残りは無傷のプラングリーということらしき。Trevor Prangley、近藤戦のときもカットで勝ったし、実は狙ってねーか? Luke Stewart def. Bryson Kamaka via KO, R1 これもたまげた一瞬の魔の膝。だって立ち上がりはKamaka のほうが勢いあきらかにあったんですよ~?今日は何の日膝の日ですか? Anthony Ruiz def. Bobby Southworth via TKO due to doctor stoppage, R2 はいー、またカットー。グラブに問題あんじゃね? Lemont Davis def. Brian Schwartz via unanimous decision これがいきなしレベルが下がってみててつらかった(笑)。いや両方キックの強豪らしいんですが、MMAは両者これがデビュー戦らしかったんですよ。そういうこともあってなんと1R3分という変則ルール。5分だったらもう目もあてられないことになってたんじゃないかという・・・。そういう意味ではナイス判断。いかにもキックの選手が(しかもかたっぽは昔懐かしビル・ワラス・スタイルのサイドキックの構えのアメリカン・キック)おそるおそる別の競技やってるみたいな。。。 Strikeforce Heavyweight Championship: Allistair Overeem def. Paul Buentello via TKO, R2 これを王座決定戦にしていいのかあ?負けたほうも芸がなかったけど勝ったアリスターもかなり・・・。1R後半でもう相手完全にやる気なくしてるのにそこで勝負きめられないのはまずくね?相手の力を見切ったのかアリスター君、積極的に寝技に行ってました。んが・・・パウンドは中途半端だわ締めはきまらないわでショボショボ。これまた金網を背にした相手に膝ぶち込んだところで相手が崩れ落ちてタップ。 Middlweight Tournament Final: Jorge Santiago def. Trevor Prangley via TKO, R1 今日は何の日?膝の日?なんとbodogFIGHT王者のプラングリーまで膝に沈むの巻。ちゅーか、キミキミ。ここで負けたらまずいだろ、近藤選手の立場どうなるよ。最低限フランクへの挑戦権きちっととれよ!洒落になってねーよ。・・・ん?なんかサンチャゴの腰にベルトが巻かれだした・・・・。おいおいまさかそれbodogFIGHTのベルトじゃねーだろな!いきなし別プロモーションで王座移動かよ!と思ったらトーナメント優勝記念のベルトだそうです。つーかさかんにリングアナがbodogFIGHT Presents!と煽るわりにきちんとbodogFIGHTミドル級王者と紹介してもらえなかったプラングリーさんでした。これで契約試合数終了?はい、じゃお疲れさま~。っておいおいじゃミドル級のベルトなんだったんだよ??? Cung Le def. Sam Morgan via TKO, R3 前から思ってたんけど。カン・リーは身体絞って階級おとしたほうがよくね?1Rの終盤で既にキレがなくなってますが・・・。開始直後はかたかったのか、いつもの派手な蹴りがでませんでしたが、一発ズバット横蹴りで相手をこかせた後は回る回る回って回ってのいつものカンさんになりました。ついでに自分でこけるのもいつものご愛嬌。首投げすくい投げ小手投げなどをからめてグラウンドで横についたりするも、なぜかあんましパウンドに破壊力がないのもいつものこと。こだわらずにさっさと立つのもいつものカン・リー(笑)。 でも横蹴りって結構効果あるのね。リーさんたらムエタイの前押さえの強力版みたいにして使いますよ。最後は本当に前蹴りという珍しいフィニッシュ。膝がアゴにも入ったのかな?ズボっという感じで決りました。 で。。。恒例のフランクさんインタビュー。 「まずはおめでとう。え~コメンテイターのフランクとして聞くけど・・・チャンピオンのシャムロックに挑戦する気あるかい?」 「モチロ~ン!二人でビッグマッチやって大金稼ごうよ!」 ・・・あれ?カン・リー挑戦決定?ちょっちょっ!じゃあ今日トーナメントで優勝したサンチャゴの挑戦権は??別のとことはいえ一応王者なのにトーナメントに出てしかも負けたプラングリーさんの立場は???? 今日のトーナメントの意味なしかよ! ・・・という一種唖然とする結果に終わってしまいました(笑)。途中ジョッシュ・トンプソンとメレンデスが呼ばれ、次回大会で対戦することも発表されました。何に驚いたかっていうと、やっぱメレンデスの私服?格子柄のシャツ(笑)アジア人が着たらもろアキバ系。メレンデスが着たら・・・高校の宿題しない悪ガキ(爆)。ウケタ。 そんで、沈み行く帝国(っていうかムーとかアトランティス?)bodogFIGHT、プラングリーの敗退で自ら自プロモーションのミドル級王者の権威を消し去っただけでなく、懸案のエディ・アルバレス対ニック・トンプソンの再戦を24日のHook n Shootで行うことを決定・・・・。なんだけどthe title is on lineとかいう風にタイトルの話書いてない(爆)。ベルトかけるのかノンタイトルなのかこれから調べます。つーかこの二人もあと一試合契約残ってるんだよな。完全に消化試合の予感。HnS見に行くお客さんは地元の固定客っぽいから別に気にしなさそうだけど。 これでベルトかかってて、トンプソン防衛とかなったらどうすんだろ?ニック・トンプソン、他のプロモーションのオファー受けるって公言してるぞ? 追記:いまんとこ『タイトル』がどうのという情報はHnSの公式ページの画像のみ。色調補正して確認しましたよ、わざわざ。あのプレス・リリース見たら普通「あれ?タイトルどうなってんの?」とか疑問に思うっしょ。『ウエイト差が・・・』とか書いてあるし、ニック・トンプソンどう見てもあの上背は本来もう一個二個上の階級だし。 追記:いつものようにSNSでSamさんに聞いてみたら。”bodogはそういってる”とのことなんでおそらく確定。でもSamさんタラの試合のことも勘違いしてたし、今週末は忙しそうだからなあ。プレスリリース斜め読みしてたりして(笑)。ま、続報待ちますか。 飯食いながら大相撲みてたら安芸の島が向こう正面解説で流暢にしゃべっててご飯粒ふきだしました。まだなんか鼻の奥にひっかかってる感じがするよ~。責任とってくれ>千田川親方!
by koolpaw
| 2007-11-17 19:20
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