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『千日の秋』 朝青龍勇み足!北の湖理事長から厳重注意 http://www.yomiuri.co.jp/sports/sumo/news/20060524it02.htm ちょと笑った。怪我で休場しちゃったりしてあせってたんでしょう。そういうときは色々余計なこと考えたりやったりするもんです。んできっと思いつきで 「( ̄▽ ̄)!そーだ!場所中なら関取衆がみんなそろってるじゃん!署名してもらおう!」とか考えたんでしょう。まわりの人間に「いいアイディアだろ?」とか聞いたりして。 そら横綱がやるっていったらまわりの人間はその場じゃ「場所中はまずいっすよ」とは言えないでしょう。いきおいそのまま署名あつめだ!(笑) それでその話をききつけた北の湖が 「( ̄□ ̄;)!!あんのやろ・・・」で激怒ですな。北の湖といえばかつての勝負の鬼、愛想がない憎たらしいと嫌われても自身の横綱としての美学を貫いた人ですから、そらまー怒ります。 でも他のニュースでは「気持ちはわかる」ともおっしゃってたりしたそうですし、このニュースでも『叱責したということは、厳重注意を与えたと同じことだ---『申し訳ありません』と言っていたのだから、深く反省しているということだ』ってあたりにあのコワモテの下の本音が見え隠れするようですね。 お相撲は地域色というか「どこどこ出身」というのが部屋名と一緒にアナウンスされるくらいですから、「ご当地場所」とか「ご当地巡業」はお相撲さんにとって晴れの舞台なのは間違いがない。横綱のご当地となったらそらもう大騒ぎでしょう。ってゆーか協会にとっても周囲の後援者にとってもおおごとです。ちょっと行ってデモンストレーションまがいというわけにはいかない。やるとなったらそれこそビシっときめなければならない。そんなギリギリのところで今年は「無理」となったんでしょう。 建国800年(チンギス・ハーンから数えるのか?)の祝いに是非オレの晴れ姿を田舎で披露したい!という横綱の気持ち(自分だけじゃなく他のモンゴル出身力士のためというのも勿論あるだろうし)はまことに人間らしいというかお相撲さんらしい。 現理事長であるかつての田舎から少年時代に小さな部屋に入って最強の横綱となった北の湖だって「ご当地場所」の大事さがわからないはずはない、がんばって今の相撲界を支えてくれてるモンゴルからのお相撲さんに報いねばならんみたいな責任感だってあるかもしんない。それが今年はお流れとなって 「(-_-;)うーん。。。ダメかあ。。。仕切りなおしだな。とにかく本場所だ。」 とか思ってところに横綱支度部屋で署名のお願いのお知らせ(爆)。 『叱責したということは、厳重注意を与えたと同じことだ---『申し訳ありません』と言っていたのだから、深く反省しているということだ』と「事態収拾を図った」というか「ハイハイきつく怒っときました。本人もまずかったとよくわかってて反省してます。そんでおしまい!大騒ぎしないでね」ということに違いないぞ。そーは言われてもやっぱしその風景がおもしろすぎるので当然まわりは話題にしますがな(巨爆)。 いやー本場所の支度部屋で署名がまわってきた時の関取衆のビミョーな顔つきとかまで想像するとさらにおかしい。 「勝つ勝つ勝つ今日は勝つ!よし気合入れていくぞ。給金なおすぞ!!・・・って・・え?署名?なんの?モンゴル巡業の?おまえ暢気なこといってんじゃねー!これからオレは命がけの勝負の土俵に・・・え?横綱からのお願い? ( ̄□ ̄;)。。。。えーと・・・。んじゃ・・・ほにゃらら部屋 ○○山っと。こんでいい?おげ? (気をとりなおして) 勝つ勝つ勝つ今日は勝つ!よし気合入れていくぞ。給金なおすぞ!!」 また横綱朝青龍と時の理事長北の湖に新たな伝説が生まれた。高砂親方の朝潮の頭を抱えた姿が目に浮かびます。
by koolpaw
| 2006-05-24 18:22
| これで笑った
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