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日米のニュースというかYoutubeとRSSではいってきた日本語のニュースを見て、ふと思った。 まず日本の新「メジャー」プロモーションの前回のメイン試合が再試合とかなんとか。正直個人的にはどうでもいいんだけど(笑)。いや試合の顔合わせ自体はいいと思いますよ。だけどアヤついちゃったからすぐ次の大会ですぐ再試合?英語でこのニュースを伝えるどこだっけかのブログが Sounds like a plan つって言ってたけど、オレもおんなじように思うし~。スキャンダルめいた話題でひっぱる商売いいかげんうやめてほしいなあとうんざりというのが正直な気持ちなんですが。ちょっとひっかかったのが 「白黒付けてやろうという気持ちです」 青木真也インタビュー ――『DREAM.1』でのカルバン戦を振り返ってみていかがですか? 明らかな反則・・・はあ。どこにその根拠が。。。つーか明文化されたルールブックでてるの?興味ないから探しもしないけど(笑)。 いや縦肘についてはしばらく前にinside MMAであのかつてのUFCの名物レフリー、ビッグ・ジョン・マッカーシーが現在のジャッジ/レフリーのユニファイド・ルールの解釈と運用を説明してたりしたんですけど。同じ番組内で青木対カルバンのあの場面について、司会のバスが「これ反則じゃねーんじゃねえ?後頭部狙ってるように見えないし。カメラのアングルのせいかもだけど」とか言ってたりで、オレも『?』な部分があったんですよ。 で、今日Youtube見たらCBSがEliteXCの前宣伝のためにニック・ディアズ使ってルール説明のビデオを・・・。説明役は「defend Yourself!」の黒人ハーブ・ディーンさん。ロクサンのポルトへの猛爆膝を止めた張本人でもあります。いくらレフリーとして見慣れた光景とはいえ、目の前で女性がドッカンドッカン相手の顔に膝ぶち込むの見てヒイたんじゃないか(爆)。オレはSherdogの写真見て一瞬ヒイた(核爆)。 CBS EliteXC Saturday Night Fights: The Rules あら、じゃこれはやっぱ反則なんだ。もう一回ビッグ・ジョンの説明聞いてみよう・・・と思ったけどアレ1時間番組だからなげー(笑)。確か説明が書き起こされてたよなあと思って検索したら、あったあった。 One of the most misunderstood and talked about rules in MMA centers around the use of elbows, specifically the point of the elbow. McCarthy explained, “Everyone thinks downward point of elbow strikes are not allowed, so you cannot hit with the point of the elbow. That’s not true. That’s not what it was for. That’s not what it meant. A fighter can strike with any part of his arm in the Unified Rules. It doesn’t matter if it’s the point of the elbow. It’s one type of elbow is not allowed. That is your hand going up to twelve o’clock and bringing it down to six o’clock, in that type of position. If I were fighting Frank Trigg and he went to take me down, and he does a double leg and pushes me up against the fence and I take my hand from the sky and bring it down onto the middle of his back, that is what is an illegal elbow. That’s it. Any elbow that’s got any kind of arch to it, any other kind of elbow, they’re all good. そうすっとグラウンドで下の相手につき立てる肘(12時から6時の方向)だけじゃなく、現状ユニファイド・ルールだと立ち姿勢でも禁止、少なくともレフリーとジャッジは反則とみなすということなんだ。へ~~~。これではっきりした。じゃ3月のShoXCのも後頭部云々以前に禁止技だったんだ。 13:46-24A.15 Fouls ワタクシ誤解しておりました。後頭部がどうのでなくそもそもあの打ち方禁止か。でもそうすっと Any elbow that’s got any kind of arch to it, any other kind of elbow, they’re all good うわ!なんかそのうちもっと凄惨な使い方する奴が現れそうな・・・。ジェイソンは確信犯的に前腕部で殴るふりして肘でニコニコ軍人さんカットしました(笑)。あれは絶対狙ってた!勢いでアクシデントみたいなように見せかけてたけど~。ダメだよ~軍人さんが人のいいのにつけこんじゃ。おかげで次相手した人担架で退場だよ~。次やったらスピニング・バック・クロウで顔ひっかかれっぞ(笑)。 あれ?でも日本のプロモーションってユニファイド・ルール採用してたっけ(巨爆) あ。縦肘でも当然体勢が下からの場合はOKです。この前のUFNでのケニー・フロリアンのカミソリ肘みたいなやつ。そういや最近随分久しぶりにモーリス・スミス対マーク・コールマンの昔のUFCの試合見たけど、スミスがあの肘異常に効果的に使ってコールマンを止めてました。昔みたときはガス欠して動けなくなってるコールマンを、スタンドでいたぶるスミスの印象しかなかったけど。 あれも一歩間違うとヤバイよねえ。耳の付け根とかに当たったら・・・ヒ~~~~!!!ホラーやがな(涙) あ、書き忘れ。残念なニュース。WECの次回大会で予定されていたバンタム級135パウンドのタイトルマッチ、王者:恐怖の寝技系ストライカー、トーレスに挑戦するはずだったManny Tapiaが怪我のため欠場だそうです。 いや~マジ残念。このTapiaの過去の試合をあれこれ集めて見てたんですが、結構荒っぽい試合運びだったのが、どんどん完成されてきてWEC登場となったっぽい。5Ozのチャットで「奴はもともとボクサーだ」って聞いたけど、結構自分から組みに(ムチャクチャに力まかせだったけど 笑)いったりしてたし、この前のギリギリ判定勝ちの試合みてもすげ~いい選手だったから期待してたんだよなあ。。。果たして寝技系ストライカーはあの暴れ馬までコントロールできるか?みたいな期待もあって。 なんか代打もかなり強い奴らしいという話なんで、そっちも期待しますが、やっぱ見たかったなあ寝技系ストライカー対Tapia。怪我ならしゃあないね。早く治せ、無理すんな。
by koolpaw
| 2008-04-16 00:21
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