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えーと・・・あんま訃報ばっか書くのもアレなんで、わざとここには書かなかったんですが。。。 ネームカード見たらまた何もエントリあげてないのにアクセスが微増。あの方のことですか?ワタシに何を書けと。 そういう場合はやはりこういっ方々のブログなりWEBを・・・ 小川隆夫のJAZZ blog 『 Keep Swingin' 』 2007-01-15 永遠のマイケル・ブレッカー http://blog.excite.co.jp/ogawatakao/4930313 ジャズCDの個人ページ http://homepage3.nifty.com/kudojazz/ というわけでここでは不謹慎を承知の上でおちゃらけモードで行きます。 まるで大学のキレモノ若手教授みたいなカタブツっぽい容姿のマイケル・ブレッカー(若い頃)、本当はひょうきんモノじゃないかと思ったのは、アレです、今はなきレーザー・ディスクで出ていたステップス・アヘッドのライブのビデオ。そこでサックスをスタイナー・ホーンに持ち替えたときです。 それまでクソ真面目な顔だったのがいきなり ( ̄▽ ̄)<----こんな顔でニコニコ、アンブッシャーの関係からかサックスの時は上体、特に肩から上をほとんど動かさずまるでがっちりと固定したかのような姿勢だったのに、スタイナー・ホーンからのびたケーブルをひきずりまわしながら踊る踊る。 そんなに踊りたかったのか!まいこー!! そして昨年、病状が快方に向かっているというニュースが流れた頃、Youtubeで「マイケル・ブレッカー大失敗の巻」なビデオが投稿されていてバカウケしました。 なんと気合入れまくりでソロに突入しようとした瞬間、いきなりミス・トーン暴発! ( ̄□ ̄;)!! <---マウスピースから口を離し、本当にこんな感じの表情で自分で驚いてみせるマイケル。それについたファンのコメントもおかしかったです。 「うわ!マイクがミスしてるよ!」 「こりゃごまかしがきかねーよな。」 「ってゆーか本人がぶったまげてるし」 それに対して 「お前らー!!笑うなーーー!!マイクだって人間だ。ミスぐらいする。こんな恥ずかしいビデオ投稿すんなー!」 と必死にまいこーをかばうファンが一人。 でもやっぱおかしいもんはおかしい。あのマイケル・ブレッカーが、鋼鉄のテナー・サックス吹きが。完全無欠のテクニシャンがとんでもないタイミングでとんでもない音を。さらに自分で驚いて ( ̄□ ̄;)!!!<---この表情 もしかしたら客席を温めるためのネタだったのかもしれませんが(なんかそんな雰囲気もあった)。 マイケルの病状が良くなってきたというニュースが流れだした頃でみんな楽観的になってたこともあるんでしょう、そのビデオだけなぜかほのぼのお笑い系になっていました。(この前からもう一度見ようと思って探してるんですが見当たりません) 小川さんがお書きになってる「事件」でも小川さんは「マイケルに非はもちろんない」とおっしゃってますが、いやそれはやっぱちゃんと書類の手続きしなかったマイケルがそもそも(w)。 小川さんに電話で相談をうけたボブ・ミンツァーが大慌てでマイケルに電話し、そこで 「( ̄□ ̄;)お前ちゃんと書類だしたのかよー!小川さんが困ってるぞ!!」 「( ̄□ ̄;)書類?・・・あああああああああああああああ!!!!やべー!やってねー!!どうしよどうしよ・・・そだまずはあやまんなきゃ。小川さんの電話番号教えてちょーだいプリーズ!」 なんていう会話が交わされたのではないでしょうか。あせっただろうなあ(爆)。 80年代後半まで、売れっ子セッション・ミュージシャンとしてひっぱりだこだったマイケルは、その才能だけでなく人柄もみんなに愛されていたのではないかと推察いたします。
by koolpaw
| 2007-01-16 20:58
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